Python
自作のJava Cardアプレットをインストール可能な珍しいSIMカード、OSMOCOMコミュニティーのsysmoUSIM-SJS1 4FFを使ってAndroid Secure Element CTS仕様のアプレットを作る件、今回の変更でひとまず完成ということで良いのではないかと思います。テスト仕様に…
Android Secure Element CTSページのOpen Mobile API関連の記述について言えば、これまでの対応でカバーできていないのは、おそらく下記の件のみではないでしょうか。 a. 0xA000000476416E64726F696443545331 ... vi. The applet should return success stat…
ターミナルとカードの間で行われるAPDUコマンドのやり取りには、当然ながらカードOSが介在します。ふと見つけてドイツから個人輸入したsysmoUSIM-SJS1 4FFですが、カードOSの制限事項のようなもの、例えばカードOSが通過を許してくれないクラスバイトやイン…
Android Secure Element CTSに使えるSIMカードをsysmoUSIM-SJS1 4FFで作ってみる件、次はOmapiTest.testSegmentedResponseTransmit()です。 testSegmentedResponseTransmit()が期待する動作 テストコードによると、セキュアエレメントから返ってくるデータの…
OSMOCOM (Open Source Mobile Communications) コミュニティのSIMカードsysmoUSIM-SJS1 4FF上で動くAndroid Secure Element CTS用Java Cardアプレットを作成するこのシリーズ、前回までにOmapiTest.testTransmitApdu()の対応を終え、今回はOmapiTest.testLon…
前回は、Android Secure Element CTSのOmapiTest.testTransmitApdu()を、Pythonスクリプトで再現するところまで。今回は、それに対応するJava Cardアプレット側の実装を行います。cheerio-the-bear.hatenablog.com その前に「インストール」できないことに気…
sysmoUSIM-SJS1 4FFを、Android Secure Element CTSの要求仕様に沿ったSIMカードへと仕立て上げることができますかどうか。ビルド済みオブジェクトとして提供されているgoogle-cardlet.capを、そのまま単純にロードすることはできませんでした。では、順番に…
SIMツールキット用サンプルアプレットのビルド、sysmoUSIM-SJS1 4FFへのロードおよびインストールを実行することができました。次は、インストールされたアプレットの存在について、GET STATUSコマンドを使ってあらためて確認してみましょう。cheerio-the-be…
SIMツールキット用アプレットのサンプルコードからcapファイルを生成できたので、wikiに記載されている手順に従ってsysmoUSIM-SJS1 4FFにインストールします。cheerio-the-bear.hatenablog.com ここから少し手間がかかります アプレットのロードからインスト…